天音太鼓について
我々天音太鼓保存会は昭和57年に「安珍清姫」の悲恋物語を題材に曲を創作し保存会を設立、全くのゼロから出発しました。
「天音太鼓保存会」の名前は安珍清姫の舞台として有名な道成寺の山号「天音山」より、その名前をご住職につけて頂きました。
以後、地域に根ざした文化創造活動と青少年健全育成を柱に活動してきました。
太鼓も曲もないところから、地域の皆様に支えられ、年々活動の輪を広げ、たたき上げてきた団体であるということは我々の誇りです。
平成4年には和歌山県より「ふるさと大賞」を頂きました。
当会の活動には独創性があり、演奏会を独自に開催したり、地域のイベントなどにも積極的に出演し、
また、オリジナルの曲作りにも励んでいます。
活動を大きくしていくなかで、文化の国際交流にも取り組んでいます。
平成7年にオーストラリア、平成10年にはイギリスで公演を実施しました。
平成12年にはイギリス・韓国・日本の文化の交流をテーマとして2000年コンサートを行いました。
また平成14年には結成20周年を迎え「天響祭」を実施しました。
平成15年夏には、アメリカニューヨーク公演「海を越えて2003~dream come true in NY」を実施しました。
そして、平成22年には当初の目標として掲げてきた、結成30周年を迎え、結成30周年コンサート『鼓響祭~絆、そして未来へ~』を開催しました。